とあるブログの記事を読んで思ったこと。

バカや低学歴の世界が可視化されたんじゃなくて自分がそういう底辺層と同じ世界におちたんだろ。

 私の乏しい読解力で論旨をつかもうとすると、「関係ない奴が正義の仮面を被って、寄ってたかって攻撃すんのどうなの?」という話なんだと思います。

 でも、おそらく、「寄ってたかって攻撃」はさほど問題じゃない。

 これは現実世界でも同じで、例えば、大学のサークルの中で新入生の女の子を強姦したとか、そんなことが起これば、当然のように非難轟々、例え、その女の子が被害届を出さなかったとしても、悪さをした男がそのサークル内で生きることはできないでしょう。自分もそんなやつの顔は見たくもないし、サークルから追放する手伝いをすることになると思います。

 それは自分たちのコミュニティを平穏をもたらすために、多少の不和なら周りが仲裁して、ひどいものはコミュニティからの追放という、いわゆる自警団的な役割を周りが果たすのです。

 ここからが本題です。

 ここでの問題というのはあまりにもコミュニティが大きいことではないでしょうか。謂わば「インターネット」という村です。この村はあまりにも大きくて、村八分に合ってしまったら、逃げ場所がありません。それでいて、僅かな時間で悪事が千里も万里も走ってしまいます。

 そして、悪事が走りすぎて、本来「関係ない奴」が「関係ある人間」と錯覚して、批判を始めます。

 本来、中学校でタバコを吸っていたとしても、生徒指導室に呼び出され、タバコを取り上げられて、親が迎えに来て、2,3発ぶん殴られるだけでよかったのに、友だちからも殴られて、近所のおばちゃんからも殴られて、挙句、知らない人からぶん殴られて、「何すんだ!お前には関係ないだろ!」って言っても「お前が悪いんだ!これは制裁だ!」とか言われたら、もう人生やめたくなるでしょう。

 もちろん、悪いことをするのが悪いんです。ただ、悪い奴には誰でも制裁を与えてやってもいいという考えも、また悪いんです。

 私もまた、炎上の被害者を代弁する「正義の仮面を被った」人間になっているかもしれませんが、なんとなく気持ち悪さを感じたので、ここに残しておきます。