この前、知り合いの方から卒業祝いにと、システム手帳のバインダーを頂いたので、せっかくだし巷で噂のXPADを使ってやろうと思いました。XPADとはiPadで撮影したら綺麗に整形してデータ化してくれるアナログとデジタルのいいところを使える素晴らしいツールです。

 男の子心をくすぐるiPad miniケース「xPAD」

 早速、近所の文房具屋や電器店、オフィス用品点などなどいろいろ回ってみたんですが、肝心のリフィルが見つからない。しょうがないから、天神のLOFTにはあったはずだからそこで買うかーとも思ったんですが、よくよく考えてみれば、XPAD用とは言ってもマーカーが付いただけのただのノート。

 自分で作れるんじゃね?

 というわけで作ってみました。システム手帳用のXPAD用A5サイズのリフィル。

 Amazonにノートの画像があったので、それをダウンロード。あとはひたすら、Adobe Illustratorでトレースしていきました。出来上がったものはここ(.pdf)にアップロードしています。表面と裏面が一つのPDFファイルになっているので、印刷の際はご注意ください。

 まずは表面。穴が左側にくるように紙を挿入して、忘れないようにページ指定を1ページ目にして印刷します。
印刷の設定を忘れずに!
次は裏返しにして、穴が右側に来るようにして、ページ指定を2ページ目にして印刷。

 印刷したらこんな感じです。(この画像はまだシステム手帳用のA5ノートを買っていなかったため、普通のルーズリーフになってます。)
完成品

 さて、読み取り用のアプリをインストールしておきましょう。
iOSアプリ

 このアプリで実際取ってみた画像がこんな感じ。
アプリで撮った状態

 結構綺麗にとれてます。汚いのは俺の字です。DropBoxやEvernoteなどいろんなサービスと連携できるので、使いこなせばかなり便利なツールになると思います。手帳とタブレットやスマートフォンなどとの連携を検討されているかたは是非、お試しあれ。