新卒に伝えたい有給の使い道

日本では法律上、その雇入れの日から起算して6ヶ月間継続勤務し全労働日の8割以上出勤した労働者に対して、有給休暇を与えることが義務化されています。

今日が4月1日から数えてちょうど6ヶ月になるので、今年から働き始めた人の中には今日から有給が付与された人も多いと思います。

あくまで、自分の考え方なので、それぞれいい感じの使い方を見つけたらいいと思います。
この記事はまず、以下の二点を前提としています。

  • ある程度、自由に有給が取得できる
  • 配偶者や子供がいない

免許更新等の私用に使う

なんだかんだ有給の日数は有限なのでいざというときに使えないと困ります。

予め、免許更新やパスポート更新などの更新が今年はないのか、確認だけはしておきましょう。

また、あるべきことではないとはいえ、風邪をひいてしまうこともあるので、2-3日くらい余裕見ておいていいと思います。余った有給は次の年度に繰り越すことができます。

以下は残りの有給の使い方です。

自己投資に使う

いわゆるSKBです。(「精神的に向上心のないものはバカだ」の略。)

自分の場合はハッカソンに参加するためや、ハッカソンの翌日、疲れを癒やすために有給を使います。
何か行きたいイベントに行ったり、勉強したいことを勉強するのに使うのもいいかもしれません。

特に社会に出たての頃はバタバタ、会社の流れに乗るのに必死で自分の成長のための時間を疎かにしがちです。次の目標を見つけるためにいろんな場所に行くために有給を使うのは配偶者や子供ができる前の時間があるうちにやっておいたほうがいいのかなと思います。

旅行に行く

なかなか社会人になると旅行に行きづらくなる、とは言われますが、実際、国内旅行くらいなら土日に有給を一つつけて3連休にしたりすれば、意外と行くことができます。

知らない場所に行って目新しい物を見るのは体力的には大変ですが、充実した休日を過ごすことで、精神的な休養になります。

まとめ

体力的な休養も必要です。土日に予定が埋まりすぎているときは、体力的に疲れが溜まってしまうと思います。

時には単なる休息のために使うのもいいかもしれません。

また、火曜日が休日のときに月曜日を埋めたり、6月など休日のない月に3連休を作ったりすると、もっと有効活用できるかもしれません。