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消せない記憶終わらない夢乾いた瞳浮かんでは消える

窓の傍に忘れてきたもの穢れた地上そして私の心

忘れないあの日のことを去っていく貴方

気づけば私はここにいた雲間から射す眩しい光

愛してたからさよならもう私生きられない

失ったものは大きく何よりも大事なもの

後悔なんてしない潮風は私の身体包む

さようならありがとう

気に入ってた白いワンピース海に浮かんだ濡れたワンピース

途絶えたはずの私の想いそれでも空への道は未だに見えない

苦しみから逃げるために海に来たけれど

私は貴方のことを想う永すぎる刻を経てもまだ

どうか神様私の弱さを許してほしい

一言の返事もなく涙が溢れ始める

後悔なんてしないそう決めていたはずだけれど

さようならありがとう

海風