特に何も設定していなとき、Railsで一番最初にアプリケーションを作るときに、
rails new app_name
とすると、データベースがデフォルトではSQLiteになります。
でも、実際、Webシステムとかアプリケーションとか作っていると、普通はMySQLやPostgreSQLを使うことのほうが多いので、なかなかSQLiteを使うことはありません。
DBをPostgreSQLにするには-d
オプションを使って
rails new app_name -d postgresql
としなければいけません。
で、「よっしゃ、早速作っていこう」というときに、この-d
オプションを付けるのを忘れしまって、ふとconfig/database.yml
見たときに、「SQLiteやないかーい」と、作り直すことがちょこちょこあって、そこで萎えることがちょうちょいありました。
なので、-d
オプションを省略したときにPostgreSQLになるようにすることができないのかなー、と思って調べたらありました。
How To Configure Your “$ Rails New” Defaults
ホームディレクトリに.railsrcというファイルを作って、オプションを書いたらデフォルトでそのオプションが付くみたいです。
vim ~/.railsrc
で
-d postgresql
と書いてやった上で、
rails new app_name
としてやれば、config/database.yml
を確認するとPostgreSQLになっていることが確認できると思います。
他にもオプションを付けたい場合、
-d postgresql --skip-bundle
みたいに並列して書いていけばOKです。
これで、間違えてアプリケーションを作ってしまって、作りなおすなんてことはしなくて済みそうです。
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